親子2代で田島生! KM君親子

小学生から高校生が自然に会話ができる環境が勉強だけではない、田島の魅力

中学受験科6年生　KM君のお父さん
KM君のお父さんは、学生時代に当教室の講師をやってらっしゃいました。
現室長の加藤も、実はKM君のお父さんの教え子でした。

ご無沙汰しております。入塾のきっかけは何でしたか？

お父さん：同じピアノの先生の元に通っていた先輩の紹介ですね。

その当時の田島学習教室は、小さい塾でしたか？

お父さん：その時はまだ、中学2年が3人くらいでした。その下の学年は3～4人くらいいましたが、卒業までいたのは1人だけです。自分たちの学年(当時小学6年)が4人。各学年3～4人しかいませんでした。当時は田島先生の自宅の一室を使って授業が行われていました。

それはいつ頃のことですか？

お父さん：37年前ですね。

じゃあ、田島先生もお若かったですよね。

お父さん：そうだけど、田島先生は昔から変わらなかったですね。最近になって、歳をとったなって思いましたが(笑)。

昔の写真を見ると、やっぱり若いなって思います(笑)。

お父さん：昔は6畳一間で、二学年同時にやっていたから、せいぜい一度に10人くらいしか入れませんでした。

私が記憶している教室もそれほどは大きくなかったです。

お父さん：でも、あのころはアパートを二部屋借りていたから、もっと多く入りましたね。ゴキブリも出ましたが。

ところでお子さんをこちらに入れたきっかけは何ですか？

お父さん：自分が6年生の時から通っていたこともありますし、30周年記念式典の時に、田島先生にお願いしていました。「よろしくね」っていう感じで。そんなに進学塾系に合うタイプでもないし、ここみたいなアットホームなところがいいかなっていうのもありましたので。

ところでKM君は、塾に通っていてつらかったことはあるの？

KM君：場合の数…

学習単元の話!?じゃあ、楽しかったことは？

KM君：榛名湖！

37年前から榛名湖自然教室はあったのですか？

お父さん：中学1年の時だけは奥多摩に行ったけど、そのあとはずっと榛名湖の天狗亭ですね。あのころ、田島先生の長男も連れて行ったので、同期の友人と一緒に紙おむつを持っていきました。

そのころは確か、移動は貸し切りバスではなくて、電車とバスでしたよね。

お父さん：せいぜい30人くらいでしたから。天狗亭の女将は元気ですか？

元気ですよ。田島先生と同い年ぐらいだそうですけど、バリバリ働いていましたよ。

お父さん：そうなんですね、昔から変わっていないのでしょうか。

建物も昔の雰囲気のままですよ。

今の若手の講師陣にお言葉をいただきたいのですが。

お父さん：特に言う事はありませんが、この塾の良さというか理念を、しっかりと受け継いでいってほしいですね。

(田島先生のお通夜･お葬式もお手伝いいただいたので、その時のお話になりました)

いろいろと指揮を執って頂いて、彼らも心強かったと言っていました。私がお通夜の日も授業を行い、そちらにうかがえなかったので助かりました。

お父さん：若いから、そうした経験もないから大変だったでしょうね。でも仕事を覚えるのは早かったですね。最初は何やっていいかわからないから右往左往していましたが。そのあとは素早く動けていました。

今後の塾に望むことと、今の満足度をお願いします。

お父さん：満足度は、正直授業を実際に聞いているわけではないから、わかりません。でも、本人が好きで塾に行っているから、それはとてもいいと思います。嫌なのに押し付けて来させているわけではないですから。

授業が終わった後も、自主的に残って勉強していますしね。じゃあSも今後の目標を聞かせて。

KM君：第一志望に受かること！

お父さん：あと一ついいですか。

お願いします。

お父さん：この塾っていうのは、学校とか近隣とかとは別の、一つのコミュニティーになっていますよね。中学高校を考えると、上の学年も下の学年も二つずつは繋がりがありますが、この塾はそれを超えて話を聞くことができますよね。うちの子のような小学生が、高校生と話をするっていう機会は、兄弟親戚以外では、普通ないでしょう。でも子どもはいろんな人と、人間対人間として話をして成長していきます。小学生は自分よりずっと年上の人の話を、わからないながらに聞いて、いろいろ感じるでしょう。高校生も小学生にいろいろ話すことで、自分の考えや立ち位置も新たに変わっていくことでしょう。そうしたことって、人格形成にプラスになるのではないでしょうか。小学生と中学生･高校生が自然に会話ができるっていうのは、勉強だけではない、この塾の魅力だと思います。

ありがとうございました。