苦手科目はその原因から考えよう

誰しもが、苦手科目あるいは嫌いな科目というものを持っているでしょう。しかし、受験やテストでは苦手だからといって勉強しないわけにはいきません。ただ、一度苦手になってしまった科目を克服するのは決して簡単ではありません。そこでここでは、苦手科目を克服する際の糸口についてご紹介します。

苦手になった原因を考える

苦手になった原因を考える

苦手科目を克服するために必要なことは、まず、苦手になってしまった原因を探るところからはじめましょう。なぜその科目が苦手になったのか、その原因は子供ごとに違います。

例えば、「せっかく勉強をしたのに結果が出なかったこと」で、やる気をなくしてしまったというものです。これはいわゆる「学習性無力感」と言われます。せっかく頑張ったけれどうまくできなかったという事実が、その科目への苦手意識という形で根付いてしまい、やる気を失わせているのです。

他にも、長時間の暗記作業などの苦痛も、特定の科目を苦手になってしまう要因になり得ます。その科目の勉強は楽しくないものという意識がついてしまうと、どうしてもそれが苦手意識として残ってしまうのです。

また、その科目を勉強する意味が見いだせなくなることもまた、苦手科目を生み出すことにつながってしまいます。テストで点数を出すという漠然な目的だけでは、学習へのモチベーションが保てなくて、それがいつか苦手意識につながってしまうのです。

代表的な「苦手になってしまう原因」を述べましたが、これを取り除くことは容易ではありません。以下では、苦手な科目を克服する、一番効果的な方法をご紹介します。

苦手科目を克服する方法とは?

苦手科目を克服する方法とは?

苦手な科目を克服するためには、「まずは勉強をはじめること」以外にはありません。ただ、子供にとって勉強をはじめることは、なかなか難しいことでしょう。

子供にとって勉強という行為は決して楽しいものではなく、基本的には大人に「やらされる」ものだからです。特に苦手教科に関しては、大人に言われたからやる、という形では子供にとって大きなストレスになってしまいます。

そこで重要なのが、子供が自発的に勉強を行うようになる工夫です。例えば、勉強を楽しいものにする、ということは苦手科目の克服方法のひとつでしょう。どのように楽しいものにするかと言うと、できなかったことができるようになったり、新しいことを学ぶことがモチベーションにつながったりすることです。それが苦手科目を克服する最も理想的な方法になります。

それが難しいという場合は、まず子供がその科目を頑張ることで何かを得るような仕組みを作ってみるのはいかがでしょうか。ご褒美のプレゼントを与えたり、とにかく勉強したことを褒めたり、それだけでも勉強を行うモチベーションにつながるのです。 勉強をはじめ、モチベーションをもって続けさえすれば、あとは苦手科目の克服は難しくありません。苦手科目の克服において最も大きな壁は、はじめることなのです。

綱島付近の学習塾で苦手科目を克服したいと考えている方は、ぜひ田島学習塾をご利用ください。小学生の苦手科目はもちろん、中学・高校で作ってしまった苦手科目も、一緒に勉強して克服していきたいと考えています。

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加えて、苦手科目があると塾に通いにくくなるというお子様もいらっしゃるかもしれませんが、距離の近さは塾への通いやすさにもつながっていると考えています。まずはお気軽にお問い合わせください。