東海大学付属相模高等学校中等部・高等学校

こんにちは。
東海大学付属相模高等学校中等部・高等学校にお邪魔してきました。
あの高校野球で有名な「東海大相模」ですね。
場所は小田急線「小田急相模原」駅から徒歩8分ほどです。
小田急線というとやや遠い印象がありますが、日吉・綱島・日吉本町の各駅からですと、乗り換えはいずれも2回必要ですが、時間自体は各駅から1時間ほどで着きます。
思ったよりは時間はかからないイメージですね。

さて、東海大相模と言えば、高校野球や柔道、吹奏楽といった部活動が盛んで、特に運動部の設備は十分なものがあります。
特に野球場などを見ると、さすがは強豪校といった印象を受けます。

勉強面に関してですが、東海大学への進学率が80%を越えています。
もともと付属ですので、東海大学への進学は約束されていますし、東海大学がおそらく日本でもトップクラスの学部の多彩さを誇りますので、他大進学を考える必要性はあまりなさそうです。
ただ、学部によっては、震災の被害を受けた阿蘇キャンパスなど、近隣にはないので、何でもできる反面、どのキャンパスになるかは慎重に見極めなければならないかもしれません。
80%の進学者に対して、東海大学に進学しない層が20%弱存在するということは、そうした遠いキャンパスを避けた結果かもしれません。
ただ、進学がほぼ確定している分、授業はゆとりを持って着実に進めているようです。
勉強量を増やすというよりも、勉強の方面を多彩にした授業を行っているそうです。
特に東海大学湘南キャンパスとも近いので、高校1年時から大学と連携した授業を行っているのは、魅力であるといえます。
また、これだけ部活動が強いにもかかわらず、スポーツクラスといったクラスは存在せず、生徒全員が普通クラスというのは珍しいかも知れません。

有名校でもあり、なかなか面白い学校だと感じました。