国語学習において大事なこと①

皆さんお久しぶりです。
最近全く更新できていなかったので、一念発起、少しずつまた下記進めようかと思います。

さて、とはいえ少しテーマでもないと、なかなか書き進めることが難しいので、無理やり設定してみました。
今回のテーマは「国語学習において大事なこと」です。
国語は言ってみれば日本語そのものでもあり、普段使っている言語であるからこそ、学習がおざなりになりがちです。
また、学習の方法も今一つピント来ていない方が多いのではないでしょうか。
そこで、何回かに分けて、国語学習について大事なことを書き進めていきたいと思います。

まずは漢字についてです。
漢字学習は小中学校での生活の中で、半ば「義務」として学習された方も多いのではないでしょうか。
勿論、反復練習に勝る練習方法はありませんし、何よりも漢字は、その形そのものをしっかりと覚えることが重要です。
でもその反復練習の前にもっと重要なことがあります。
それは「正確に書く」ことです。
これは意外とおろそかにされがちですが、漢字が苦手なお子さんのほとんどが、まず正確に写すことができていません。
「正確に書く」ことは「正確に見る」ことでもありますし、く「細かく見る」ことでもあります。
「正確に見」て「細かく見る」ことで、漢字がいくつかのパーツで成り立っていることも実感できるはずです。
パーツの組み合わせが把握できれば、漢字の習得もよりスムーズです。
また、書きにくかったり覚えにくかったりする複雑な部分も、きちんととらえることができます。

お子さんの漢字学習にお困りの方、またはご自身の学習にお困りの方、まずは正確に見て、正確に写すことを重点的に行ってみてはいかがでしょうか。

次回は、辞書の活用についてです。